お腹太りタイプ別!加圧トレーニング実践プラン

タイプ別のトレーニング方法

多くの方が、肥満を感じやすい部位といえば「お腹周り」ではないでしょうか。お腹周りに脂肪があるだけで、太っているという印象を与えてしまうほど体型を決定づける代表的な部分であると言えます。しかしながら、お腹周りの脂肪をどうにかしようと思ってもなかなかうまくいかないのが現実です。

今回はお腹の太り方別にその特徴と、加圧トレーニングをどのようにすれば効果的にお腹痩せができるのかということについてご紹介します。

下腹ぽっこりタイプ

下腹がぽっこりしているタイプは、姿勢が悪く疲れやすい、そして腰痛があるといった悩みがある人も多いです。すべての腹筋は肋骨から骨盤に繋がっており、腹部の内臓を支えている状態です。最も内臓に近い深い部分でお腹周りを覆う「腹横筋」、お腹の中央を縦に走る表面の筋肉「腹直筋」、そして身体の脇をななめに走る「腹斜筋」が腹筋群としてその役割を担っています。

本来はこの3つの筋肉がしっかりと張っていることにより、内臓が正しい位置に収まっているところが、運動不足や加齢によって、筋力が衰えてしまうことで、重力の影響を受けて胸郭と骨盤の距離が縮まることで猫背気味の姿勢となり同時に内臓も全面に押し出される格好となるのです。下腹ぽっこりのタイプは脂肪というよりも、内臓の下垂によってお腹周りが太くなってしまっているということです。

【加圧トレーニング】
このタイプは加圧トレーニングを行う前後や日常的に腹式呼吸とお腹を目一杯へこませるドローインを行うことで、ポッコリお腹が徐々に解消されていきます。

加えて加圧トレーニングを行うことで、お腹周りの脂肪も燃焼させます。これらのお腹周りの筋力トレーニングと加圧トレーニングをあわせて行うとより効果的となります。

ウエスト浮き輪タイプ

浮き輪タイプは腰回りやお腹周りにつく余分な脂肪によってお腹周りが太ってしまっていることをいいます。お腹周りの脂肪がまるで浮き輪のように段になっている状態です。

これは、運動不足と食生活によるエネルギーアンバランスによって作られます。浮き輪部分は、内臓脂肪と皮下脂肪から作られており、内臓脂肪は、内臓周りに蓄積する脂肪で、皮下脂肪は皮膚の直下に蓄積する脂肪となります。これらの脂肪を解消するための方法としては下腹ぽっこりタイプと同様に、腹式呼吸やドローインで腹横筋を強化しつつ、腹斜筋、腹直筋をバランスよく鍛えることで効果を得られます。

【加圧トレーニング】
加圧トレーニングを行う際は、インナーマッスルを意識しましょう。お腹周りの筋肉が増えることによって脂肪の燃焼率も高まるため、蓄積されてしまった脂肪をより効率的に燃焼させることが可能となります。

メタボ腹タイプ

メタボ腹タイプは、男性は40歳代以降、女性は50歳代から予備軍と考えられる割合が増加します。男女ともに年齢が上がるにつれ増加傾向となります。しかし、男性の割合は女性よりも多いのが現状です。そして、メタボ腹とは前後左右どこから見ても同じようにお腹周りが太ってしまっているタイプをいいます。高カロリーな食事やお酒が大好きで運動不足という方が特に陥りやすくなっていると言われています。

摂取カロリーが高いことによる脂肪増加の他にも、内臓に常に食べ物があることにより、腹横筋などが常に張った状態となり、筋肉が使用されにくくなることも原因となっています。メタボを改善するためには内臓脂肪の減少が重要となります。

【加圧トレーニング】
ファスティング等で内臓を休ませ、伸びきった筋肉を元の状態に戻すことが大切となります。ある程度休ませた後は徐々に復食を行い、落ち着いたタイミングで加圧トレーニングを始めましょう。
加圧トレーニングは血行を促進し、脂肪燃焼効率を上げると同時に脂肪が溜まりにくい身体作りにもなります。加圧トレーニングだけでは効率よく効果を発揮するためには、内臓脂肪が蓄積されにくい食生活、運動習慣や姿勢、ファスティングなど総合的に取り組むことがお腹痩せには大切となってくるでしょう。

まとめ

お腹が太る原因にはいくつかあります。基礎代謝の低下、女性ホルモンの減少、筋肉量の低下に伴う内臓下垂、暴飲暴食、加齢とともに低下していくものばかりの中、若いころと同じような生活を送っていては状況は悪くなるばかりです。
自分のお腹周りの太る原因を把握し、加圧トレーニングをうまく活用することで、お腹の引き締め効果を最大限に発揮できることでしょう。

加圧トレーニングは、運動が苦手な方や高齢の方でも安心して継続的に楽しく行うことが出来るトレーニングです。加圧トレーニングにご興味をお持ち下さった際には、加圧スタジオ「Studio TH」に是非一度ご来店下さい。専門のスタッフがあなたにあったトレーニング法を提供します。

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