ダイエットで注意しなくてはならない三つのポイント

ダイエットに必要な事

ダイエットをしているのになかなか痩せないと悩んでいる方は少なくないはずです。食事制限をしたり運動をしているのになぜ成果がでないのでしょうか。
今回はダイエットで注意していただきたいポイントを三つお伝えします。

3食きちんと食べる

1日2食にすれば痩せると考えている人はいませんか?
たしかに、1日に摂取する総カロリーだけを考えれば1食抜くことで減らすことはできます。しかし長期的に考えるとまた3食に戻した途端、元に戻ってしまうでしょう。

人間は生きている限りエネルギーを使っています。生きるために必要最低限なエネルギーを基礎代謝といいます。

人間が消費するエネルギーの60%が基礎代謝であるといわれており、この量が高いほど運動量が少なくても消費されるエネルギーが多くなります。基礎代謝が上がると痩せやすい体になっていくのです。

極端に食べる量が少ないと、少ないエネルギーでも体が動くようになってしまうため、結果的に基礎代謝が下がってしまうのです。すると食事量を減らしても痩せなくなり、元の食事量に戻すとリバウンドしてしまいます。

ですので、1日3食はしっかり食べましょう。栄養バランスを考えた食事を意識するようにしてください。

また早食いは太りやすくなります。ゆっくり食べないと満腹になる前にたくさん食べ過ぎてしまいます。しっかり噛んでゆっくり味わって食べてください。

ストレスもダイエットの天敵

◯◯ダイエットなどそれだけを食べるダイエットだったり、好きなものを我慢したり、ハードな運動ばかりしているダイエットをしていると、ストレスがたまってしまいます。
実はストレスも太る原因の一つなのです。

ストレスがたまると食欲増進するという研究結果があります。我慢してダイエットしているのに、そのせいでストレスがたまり、食欲がたまってしまい暴飲暴食になってしまっては意味がありません。

ダイエットのご褒美として1週間に1度程度好きなものを食べたり、つらすぎる運動はやめて、自分のペースで続けられる運動に変えるなどしてストレスを溜めずにダイエットを進めていくようにしましょう。

運動も大切

基礎代謝が上がると痩せやすい体になります。基礎代謝を上げるために必要なのが食事と運動です。
ただ、普段体を動かさないからハードな運動は無理かな・・・・という方にオススメしたいのが加圧トレーニングです。

腕や足に専用のバンドを巻き、血流を制限した状態で行うのが加圧トレーニングです。
血流を制限した状態でトレーニングをするため通常よりも負荷がかかりやすく、効率的に体を鍛えられるのでダイエットに効果的なトレーニングになります。トレーニングも軽く汗をかく程度の運動で効果があるため、骨や関節への負担が少ないので運動が苦手という方にも続けやすいトレーニングです。

血流を制限した状態でトレーニングを行うことにより、血液中の乳酸が上昇します。
すると、脳の下垂体前葉から「成長ホルモン」と言われる若返りのホルモンが大量に分泌されます。

成長ホルモンは、アンチエイジング効果が期待できるホルモンで、新陳代謝も活発になるため、脂肪のつきにくい身体にしてくれます。
トレー二ング開始15分後から成長ホルモンが分泌され始め、通常の290倍もの成長ホルモンが分泌されたとの研究結果もあります。この成長ホルモンは、脂肪を燃焼するためにも役立つホルモンです。トレー二ングによって筋力もアップするため、脂肪が燃えやすくなるため、太りにくい体へと変わっていきます。

まとめ

ダイエットのために食事制限を行う人がみえますが、同時に、適切な運動をしていますか?
食事量を減らすだけだと、脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまいます。筋肉が減ると基礎代謝も下がり、体重が減らなくなります。
またストレスは太る原因でもあります。自分を追い込むほどのダイエットは行わず、バランスのとれた食事と運動をして健康的に痩せていきましょう。

 

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