たくさん食べても太らない人の3つの秘密

食べても太らないコツ

たくさん食べても太らない人はたしかに存在します。太ってしまう人と何が違うのでしょうか?

違う原因には体質もあります。食べても太りにくい体質の方もいらっしゃいます。

しかし、体質だけがすべてではありません。食べても太らない方は太りにくい食べ方や生活をしているからなのです。

そこで今回は、たくさん食べても太らない人の3つの秘密についてお話します。

食べる時間帯に気を付ける

まず、ダイエットの大前提として毎日3食必ず食べましょう。そして、毎日同じくらいの時間に食事を採るようにすると身体があらかじめ準備をするようになり、その入ってきた栄養を無駄無くしっかりと使うようになります。

規則正しい時間で食事を摂ると代謝が良くなり、消費カロリーが増えます。同じ生活をしていても消費カロリーが増えるため、太りにくくなります。

毎日規則正しい時間で食べることに加えて気を付けてほしいのが、食事の時間帯です。

実は食べても脂肪になりにくい時間帯があると言われています。①AM6:00~7:00頃 、②AM10:00~11:00頃、 ③PM4:00~5:00頃の時間が一日の中で血糖値が下がる時間帯と言われています。

血糖値が上がっているときに食べると太りやすく、下がっているときに食べると痩せやすいと言われているため、血糖値が下がる時間帯を意識して食事を摂ることでも太りにくくなります。

また、3食のうち夕食を一番軽めにしましょう。なぜかというと、寝ている間は起きている時よりも消費するエネルギーが少ないため、夕食を多く食べてしまうと食べたエネルギーを消費しきれず、余ったエネルギーをため込んでしまい太りやすくなってしまうのです。

食べたものが消化されるまでには2~3時間はかかるため、身体に負担をかけないためにも寝る3時間前までには食事を終わらせるように心がけましょう。もっとも脂肪がつきやすい夜遅くの暴飲暴食は絶対にNGです。

ダイエットだからといって、ただ食べる量を減らすのはご法度です。食べる時間を意識するだけで、ダイエット成功に近づけることができます。規則正しい時間に食べて、必要な栄養素を適量食べるようにしましょう。

一口一口よく噛んで食べる

咀嚼を意識して食事することによって、食欲抑制効果を期待することができます。食べ物を一口一口よく噛んで食べる事により「満腹中枢」が刺激されて、食欲を抑制する効果のあるホルモンが分泌されます。そのため、食べ過ぎを防ぐことができます。

実際に「つい食べ過ぎてしまう」と言っているのは、咀嚼が少なく、ドカ食いのような食べ方をしているような方が多い傾向にあります。

「食べ過ぎ予防」はダイエットにおいて重要ポイントです。よく噛むことで満腹中枢を刺激して、食べすぎを抑えましょう。そして、よく噛むことで唾液がたくさん出て「消化吸収を高める」ことができます。唾液には消化を促進する成分などが含まれています。そして、しっかりと咀嚼することによって、食べ物がすりつぶされて胃腸への負担を大幅に軽減します。

消化吸収を高めるということは、胃腸への負担が軽減され、代謝の低下を防ぎ「脂肪が燃焼しやすい身体づくり」に繋がります。 一口一口よく噛んでゆっくりと食べて、食べ過ぎを防止しましょう。

ストレスを溜めない

ダイエットは長期戦です。完璧を求めるとどうしてもストレスがたまり、モチベーションが下がってしまいます。ダイエットは我慢すること・辛いことと考えてしまうと、モチベーションを維持することが難しくなってしまうでしょう。

ダイエットには食事制限が欠かせないと思われがちですが、食事制限でなく食事選択という意識を持ちましょう。

ダイエットで重要なのは、食べない事でなく「何を食べるか」ということなのです。例えばスーパー糖質制限ダイエットというものがあるように糖質は悪者という考えが根付いてきてしまっていますが、糖質は悪者ではないのです。

糖質は摂るタイミングと質が大切です。どうしても食べたいときは我慢せずに玄米やブランパンなどGI値が低いものを少量から食べるようにしましょう。これが食事選択です。

さらにストレスを溜めない・モチベーションを保つために好きを取り入れましょう。例えば、パスタが好きであれば低糖質の麵を選ぶ・丼ものが好きなのであればサラダを足したり米を玄米にしたりしましょう。工夫していけば好きを我慢することはないのです。

食事だけではありません。過度な運動でもストレスは溜まってしまいます。運動が好きな方はもちろん運動を取り入れましょう。

そうでない方、運動が苦手な方はどうすれば良いのでしょうか?まずはストレッチや散歩でもいいです。軽い運動から始めてみましょう。また、好きなことを取り入れながら行ってみましょう。例えば運動をするときに好きな音楽をかけてみましょう。好きを取り入れるだけで、楽しくなりませんか?

「早く痩せたい!」という思いから、過度な食事制限や激しい運動で我慢してしまうとストレスが溜まり逆効果になってしまいます。食事や運動を行う時は、あらゆる好きをたくさん取り入れてストレスをため込まないようにしましょう。

そうすればモチベーションアップにつながり、ダイエット成功にもつながります。ダイエットは長期継続が大切です。ストレスをため込まずに、得意・好きなものを取り入れて楽しく行いましょう。

まとめ

たくさん食べても太らない人の3つの秘密についてお話しました。

食べても太らない方は、輝いてる方が多いと思います。そういう方はおそらく、生活習慣が整っていてストレスを溜め込んでいないのでしょう。今回お話した秘密を参考にしていただき食べても太らない体や習慣を身に付けて、太るのを気にしながら食べる日々にさよならしましょう!!

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