夏までにダイエットを成功させたい!
満開の桜も散り始め、暖かくなってきましたね。春を感じ始めると夏はもうすぐというように、露出の増える夏までに痩せたいと焦りを感じ始められる方も増えてくるのではないでしょうか。今からでもまだまだ間に合います。夏までに理想の身体を手に入れましょう。
今回はダイエットの中でも短期間で効果を発揮できるという加圧トレーニングについて、短期間で効果を発揮するためにはどうしたらよいかについて詳しくご紹介していきます。
効果を実感するまでの目安は?
加圧トレーニングはダイエットなどに非常に効果の高いトレーニングと言われています。そこで、実際に加圧トレーニングを始めてからどの程度でトレーニング効果を実感できるようになるのでしょうか。
目安は「2ヶ月」です。どのようなトレーニングでも即効性はありません。どんなトレーニングにおいても、いかにトレーニングを継続させることができるかが重要となってきます。
加圧トレーニングを行う頻度は、週3回が理想となっております。週3回通うのは難しいという場合は、週1~2回でも効果は期待できます。さらに、加圧トレーニングは一般的な筋トレと比較しても一度にかかる負荷が大きいため、短時間でトレーニングを行うことが出来ます。上肢と下肢それぞれ10~15分でも十分に効果を得られることが出来るため、時間のない方にもお勧めのトレーニングと言えます。
この目安となる2ヶ月という期間ですが、普段の生活ではあっという間かもしれませんが、トレーニングをはじめてからの期間としてはそれなりに長く感じられるでしょう。あらかじめ2ヶ月という期間を目安として知っているのとそうでないのでは、モチベーションに関しても大きく違ってくると思います。個人差はあるにせよ、一般的な効き始めを理解しているとすぐに効果を実感できなくても挫折せずに続けられるため焦りは禁物です。
加圧トレーニングはなぜ短期間で効果を発揮できるのか?
加圧トレーニングは腕と脚の付け根に、加圧トレーニング専用のベルトで圧力をかけて、手や脚の血流を制限したうえでトレーニングを行います。実際は筋肉への負荷が軽くても、筋繊維の動員率が高まり血液中の乳酸濃度は急速に上昇します。増加した乳酸は筋肉内にある受容体を刺激して、筋肉や皮膚を強くする作用のある成長ホルモンの分泌を促進させます。
これは脳が激しいトレーニングをしていると錯覚するため、多量の成長ホルモンを分泌させるのです。この成長ホルモンが骨や筋肉の成長を促進させ、免疫力も向上させるということです。つまりこれによりさまざまなダイエット効果が見込めます。
加圧をすることで、この成長ホルモンの分泌がトレーニング開始後、15分~30分後にピークを迎えます。さらに成長ホルモンの量が、トレーニング前に比べ約100倍~300倍まで上昇します。成長ホルモンには脂肪を減らしたうえで、筋肉の成長を促すという働きがあります。従来の筋トレなどのトレーニングは時間をかけ、大きな負荷もかけていました。その点加圧トレーニングは短時間で高い効果が期待できます。
加圧トレーニングとあわせて行うといいこと!
1.有酸素運動も併用して行う
加圧トレーニングによって、分泌された成長ホルモンには脂肪分解を促す効果があり、加圧後約2時間後に脂肪の分解量が最大となります。このトレーニング後2時間の間に有酸素運動をすることで最も効率よく脂肪燃焼ができるのです。加圧後、ウォーキングや水泳、軽いランニングをあわせて行うことで、筋力アップと脂肪燃焼というダイエットに必要な運動を一度に達成でき、効率よくダイエットを行うことができるということになります。
2.トレーニング後の食事
加圧トレーニング後は30分以内にたんぱく質中心の食事を摂るように心がけましょう。加圧トレーニングで酷使した筋肉を回復・再生させるためにはたんぱく質が必要となります。トレーニング後は栄養を吸収しやすいため食事には特に気をつけましょう。たんぱく質と言えばプロテインや鶏肉や卵、乳製品や大豆製品です。加圧トレーニング後の食事では脂肪分を控えたいので、鶏肉ならささみや胸肉、卵はゆで卵などで食べると効果的です。
通常の食事はトレーニング後、2~4時間後からがおすすめです。是非効果を早く実感するためには行ってみてほしいです。
まとめ
加圧トレーニングにより筋肉が増加することによって、基礎代謝も増加するため、何もしていない状態でのカロリー消費量も増えることになり、脂肪がつきにくく太りにくい身体になる効果や美肌効果など健康的に痩せられるメリットもあります。夏までまだまだ2ヶ月以上あります。この短期間集中型の加圧トレーニングを行い、夏までに理想の身体を手に入れましょう。安全かつ効果的に行うためには自己流で行うことは避け、加圧トレーニングの専門のトレーナーに任せることをお勧めします。きっとあなたにあったトレーニングを提案してくれることでしょう。
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