健康を維持するために必要なこと

ダイエットのために加圧トレーニングを始めるという方は多いです。確かに太りすぎは健康を維持していく上でもよくありません。加圧トレーニングだけでなく適度な運動や食事制限をして太りすぎは解消したほうがいいでしょう。

今回は健康を維持するためにも加圧トレーニングが最適な理由をご紹介します。

メタボはこんなリスクが・・・

テレビや新聞などでよく見かける「メタボ」という言葉は、「メタボリックシンドローム」の略で、ただ太っているだけではなく、内臓に脂肪が蓄積した状態を示します。
これは糖尿病をはじめとする生活習慣病の前段階の状態を示すものです。糖尿病の発症ならびに心臓や血管の病気につながりやすいといわれています。

メタボになってしまう主な原因は過剰なカロリー摂取と運動不足です。それが進むと内臓に脂肪が蓄積し、代謝異常が生じます。

代謝異常とは、栄養物を取り入れ、生きていくうえで必要なエネルギーを作り出して不要となったものを体の外に捨てるという一連の仕組みを代謝といいますが、この仕組みがうまくいかなくなるのが代謝異常の代表格、「糖尿病」です。

糖尿病になるとゆっくりと症状が進みます。治療を怠ってしまうとその後、糖尿病三大合併症といわれる「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」「糖尿病神経障害」や、大血管障害と呼ばれる、脳梗塞・心筋梗塞など命にかかわる病気を引き起こす可能性も高まってしまうのです。

また血糖値が高い状態を放置しておくことで、失明したり、透析や手足のえそを引き起こすこともあります。

運動不足を解消しよう

健康維持のために運動不足を解消しようと、ジョギングをしたりウォーキングをしたりすることもよいのですが、普段運動する習慣がない方が急に行うことで足を痛めてしまったり、三日で終わったり・・と継続して運動をすることはなかなか大変です。

そんな時にオススメしたいトレーニングが加圧トレーニングです。

加圧トレーニングは軽い負荷で高い効果が得られるので、トレーニングを続けやすいのが特徴です
血流を制限してトレーニングをおこなうことで、低負荷かつ短時間で筋力が上がります。

また加圧トレーニングを行うと、成長ホルモンが通常の約290倍分泌されたという研究結果が出ています。

加圧トレーニングを行えば、効率よくメタボを解消することができます。

またダイエットに欠かせないのは筋肉量を上げることです。加圧トレーニングを行うことで、運動量が増えるだけでなく、筋肉量を増やす事もできるのです。

何もしなくても人が１日に消費するカロリーを数値化したものが基礎代謝です。何もしなくても代謝を上げることで自然と消費するカロリーがふえます。
筋肉は存在しているだけでカロリーを消費していくので、代謝を上げるためにはまず筋肉を増やす事が一番です。

加圧トレーニングがオススメ

加圧トレーニングは普通の筋肉をつけるためのトレーニングと違うのは、運動量が少なくても筋肉を鍛えることができるという点です。

加圧トレーニング後は、成長ホルモンが通常の約290倍分泌されたという研究結果が出ています。この成長ホルモンは筋肉を作り、脂肪を燃焼させる働きがあります。ですので加圧トレーニングはダイエットにはとても効果的なトレーニングと言えます。

加圧した状態でペットボトル１本程度の重りを持ち上げるのは、腕にだるさを感じます。少ない運動量で筋肉を鍛えることができれば、上半身、下半身ともに10分程度で、通常の1時間ほどの運動ができるということになります。
初心者であれば、週に1回20分の運動をすれば、効果を実感できるようになります。

まとめ

加圧トレーニングを行えば、普段運動習慣のない方も負担をかけすぎず運動をすることができます。専門のトレーナーがあなたの体力や健康状態に合わせてプログラムを組み、指導を行います。老若男女だれでもできるトレーニングなので、運動は苦手な方にもオススメのトレーニングです。
加圧トレーニングを行い、筋肉量をあげ、メタボ解消に努めましょう。