自分の体質とダイエットの関係
痩せやすい体質、太りやすい体質、人によってダイエットの結果に大きく影響する生まれ持った特徴があります。この体質によって、このダイエット方法が向いている、続けやすいと変わるため、自分の体質をまずは理解し、ダイエットを成功に導くことが今回のテーマとなります。
今回は体質とダイエットについて詳しくお話していこうと思います。
体質とは?
体質とは、ダイエットに取り組むときの「反応の出方」や「続けやすさ」を左右する、身体の傾向そのものを指します。生まれつきの部分と、これまでの生活習慣によって形作られた部分が重なってできていて、代謝の速さ、筋肉のつきやすさ、身体の冷えやすさ、食欲の変動、ストレスへの反応など、さまざまな特徴として現れます。
この体質は人それぞれ違うため、同じ食事量でも太りやすかったり、同じ運動をしていても効果がでるスピードが違ったりします。たとえば、冷えやすい人は代謝が落ちやすく、身体がむくみやすい傾向があるため、身体を温める習慣や軽い筋トレがダイエット効果を生みやすくなります。逆に筋肉がつきやすい人は、運動をすることで身体が引き締まりやすく、食事との調整を行うと効果が出やすいのが特徴です。
しかし、体質は変わらないものではありません。あくまでも傾向として捉えてください。体質は生活習慣に密接に直結しており、睡眠の影響を受けやすい人は睡眠が整うことで食欲は安定しやすくなるし、腸内環境を整えることで太りにくくもなります。自分の体質をよく理解し、効果が出やすい方向に自然と調整できるようになることが大切となります。
体質に合わせて反応をかえてみるための調整
体質に合わせて身体の反応をかえるための調整は、身体がもともと持っている「反応の癖」を理解し、その癖に逆らうのではなく、むしろ利用しながら生活を少しずつ整えていくことを意味します。体質は生まれつきの部分もありますが、日々の生活習慣によって変化する性質を持っているため、適切な調整を続けることで「体重が落ちにくい状態」そのものがゆっくり変わっていくことがあるということです。
体質に合わせた調整の考え方としては、身体が変化しやすい方向へ導いてあげることです。
たとえば冷えやすい体質の方は、身体を温める習慣を増やすことで代謝が上がりやすくなります。筋肉がつきにくい体質の方は、野菜中心の食事に少しだけたんぱく質を足すことで、筋肉の維持につながります。むくみやすい体質の方なら、水分と塩分のバランスを整えることで身体の余分な水分が抜け、体重が動きやすくなります。
体質は、固定された宿命ではありません。運動を始めたのに、野菜中心の生活にしているのに体重が落ちないという状況は、努力が間違っているのではなく、体質と生活のバランスがまだかみ合っていないだけで、調整を加えることで反応が変わる余地があるということになります。
変化が出にくい時期に見直すといいポイント
身体は常に今の状態を維持しようとする性質があります。食事量を少し減らしたり、運動を始めたりしても、身体がそれを変化と捉えると、エネルギー消費を抑えたり、食欲を強めたりすることでバランスを保とうとします。これではいくら努力をしても体重が動かないですよね。
この変化が出にくいなと感じた時に見直してほしいポイントがあります。
まず、食事の量より質が崩れていないか注意してみてください。いくらカロリーを抑えていても、たんぱく質が不足してしまうと筋肉が減り、代謝が落ちてしまいます。逆に糖質が多いと、血糖値が急激に上がったり、下がったりすることで食欲が乱れやすくなってしまいます。
次に運動を始めた時、その運動が消費だけになっていないでしょうか。有酸素運動だけでは身体は慣れてしまい、消費が減ってしまいます。筋肉を使う動きを少し加えるだけで、代謝が上がりやすくなるため、有酸素運動と筋トレを組み合わせて行ってみてください。
そして最後に睡眠不足やダイエットによるストレスが身体に負担をかけていないか見直してみてください。睡眠不足は食欲を増やします。ストレスがかかると身体は脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。体重が落ちないなと感じた時こそ休息して身体を休めることが大切となってきます。
同じ食事や運動を続けていると、身体が順応してしまい消費が減ってしまう傾向にあります。そこで少し刺激をかえてみるだけで、また体重が落ちだすかもしれません。
まとめ
体質だからといって諦めないでください。生活習慣を見直すだけであなたの体質は変化することがお分かりいただけたと思います。自分の体質を見極めてそれにあった調整を試みてみることがダイエット成功への一歩となります。体重が変わらなくても、身体の中では変化が進んでいることもあります。身体は変化になれる時間を必要とします。焦らず長い目で見てダイエットを行うことが成功への近道となります。
















この記事へのコメントはありません。